脱力ソロジー の日記
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最近、乳製品売り場に行きましたか?
2014.11.01
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11月に入りました。昨日から年賀状の販売も始まり、街では徐々に
年末の雰囲気が強くなってきましたが、マイペースに行きたいと思い
ます。
さて、10年以上前に流行った本のタイトルになぞらえて、「バターは
どこへ消えた!?」という見出しで最近報道されている話題があります。
それは、バターの品薄問題です。今スーパーの乳製品売り場に行くと、
棚がガランとした箇所があり、そこには、「バターが品薄状態なので、
お一人様一つ限りとさせて頂きます」等と、注意書きがしてあったりします。
近年度々バターの品薄状態が起きているような気がしますが、要因は、
去年の猛暑の影響による原乳不足や酪農家の後継者不足なんだそうです。
農業や漁業や畜産業は、今、後継者不足が大きな問題になっています。
農家さんの平均年齢が60歳を越えている現状を考えると、10年後の日本
の食糧事情は、一体どうなっているのだろうかと気になったりします。
塩見直紀さんが書かれた『半農半Xという生き方』という本があるのですが、
生活の半分を自給自足、残りの半分を自分の好きな事にあてる生き方を
提唱する内容になっています。前から気になりつつも未読なので、それを
読んで、自分の食い扶持位は自分で賄える生活をいよいよ考えないといけ
ないのかもしれないと、ふと思ったりしました。
